重要な経済指標ってどのくらいある?
こんにちは!とらママです。
前に経済指標が発表される時は相場が一気に動くことがあるっていうのを聞いたの。
経済指標ってなんかいっぱいあるみたいなんだけど、重要な指標ってどれなんだろう??
元FX会社社員のママ友(さるママ)に聞いてみるー!
さるママ『経済指標ってたくさんあるけど、全部が大事なわけではないよ。
経済指標カレンダーを公開しているFX会社も多くて、ホームページから誰でも見られるよ!そこには指標ごとに重要度がわかりやすく表記されていると思うからまずは見てみて。』
とらママ『DMM FXさんの経済指標カレンダーを見てみよう。
へー!重要度や予前回値、予測、結果がめちゃくちゃ見やすい!わかりやすいね。』
さるママ『経済指標で相場が動く重要度の高い指標は、主に「雇用」「物価」「景気」「金融政策」の4種類あってどれも重要よ。
雇用
・雇用統計 →失業率などの雇用情勢に関する統計
物価
・消費者物価指数(CPI) →消費者が日常的に購入する商品の小売価格が前回より何%変動したのかを示す指数
景気
・国内総生産(GDP) →一定期間内に国内で産出された付加価値の合計金額
・日銀短観 →日銀が全国の民間企業1万社に景況感や設備投資計画などをヒアリングし、四半期に一度発表される
・貿易収支 →貿易収支は輸出額から輸入額を差し引いた収支
金融政策
・政策金利 →各国の中央銀行が調査して決めている政策金利
あと、やはり世界一の経済大国アメリカの指標もとっても重要。
雇用
・雇用統計 →失業率などの雇用情勢に関する統計
・ADP雇用統計 →全米の非農業部門雇用者数の予測をするために開発された統計
・新規失業保険申請件数 →全米で1週間に新しく失業保険給付を申請した数
物価
・消費者物価指数(CPI) →消費者が日常的に購入する商品の小売価格が 前回より何%変動したのかを示す指数
景気
・国内総生産(GDP) →一定期間内に国内で産出された付加価値の合計金額
・ISM製造業景況指数 →アメリカの製造業者の景況感を示す指数
金融政策
・FOMC →アメリカの金融政策を決定する会合が発表する政策金利
経済指標の見方として大切なポイントは、多くは事前に「予想」が出ててるってこと。
その「予想」が前回の数値よりいいか悪いかは相場の動きに関係ないことが多いよ。
発表時間になると出る「結果」が「予想」よりいいか悪いかで相場がどうなるか変わるの。』
とらママ『じゃぁ、「予想」が悪くても「結果」がその通り悪ければ相場は別に荒れないってこと?』
さるママ『そう!予想より結果がいいときはもちろん、予想通りの場合も相場が好転することが多いかな。』
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